勃起不全になりやすいタイプ

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勃起は、神経の指令を受けて、陰茎に流入する血流量を増加させて成立します。
勃起不全とは、「性交に十分な勃起やその維持ができず、満足に性交を行えない状態」とされています。
完全に勃起ができない状態だけでなく、勃起に時間がかかったり、途中で萎えてしまったりする場合も勃起不全となります。

勃起不全の原因・分類

〈分類〉
原発性ED・・・過去に勃起を達成または維持したことが一度もない場合
続発性ED・・・以前は勃起可能であった人が後になって発症する場合

心因性ED
現実心因・・・うつ、不安、パートナーとの感情的トラブル、睡眠不足など
深層心因・・・幼少期の体験、性的トラウマ、ホモ・セクシャルなど

器質性ED
血管障害・・・加齢、糖尿病、高血圧、脂質異常症など
神経障害・・・脳卒中、脳外傷、アルツハイマー病、パーキンソン病

薬剤性ED
原発性EDは非常にまれで、ほとんどは続発性EDです。
続発性EDには心因性EDと、器質EDがあります。

〈EDの原因〉
心因性ED
心因的な要因には二つあります。
一つは現実心因といって、日常の具体的な心理的負担がある場合です。

仕事のストレスや不安、パートナーとの感情的トラブル、過労、睡眠不足、性的コンプレックスなど、現実社会における心理的負担のあらゆることが原因となり得ます。

また、うつ病の存在は全ての勃起障害において、確認すべき事項です。

もう一つは、日常的生活では特にストレスはないものの、幼少期の体験や、性的トラウマなど、本人でも気づかない抑圧された心理的葛藤や、幼少期における心的外傷体験、エディプス・コンプレックスやホモ・セクシャルが原因となっている場合です。

このような深層心理に起因する場合は解決が困難になります。

器質性ED
器質的な原因には血管障害と神経障害があります。

血管障害とは、陰茎を栄養する血管の流れが悪くなる状態です。加齢に伴い、リスクが高まります。また、糖尿病、高血圧、高脂血症などの脂質代謝異常のある方は、血液の流れが悪くなりがちです。

神経障害とは、勃起を指令する神経に障害がおきる状態です。

神経は脳神経から脊髄神経、末梢神経へと指令が伝わりますが、勃起を司る指令が、そのどこかで障害されると勃起が阻害されます。

脳卒中や、パーキンソン病、アルツハイマー病で脳が障害された場合、外傷で脊髄が障害された場合などです。

糖尿病で末梢神経障害となった場合も勃起不全のリスクとなります。

器質性のEDを起こしますと、高い確率で心因性の要因も重なってきます。

薬剤性ED
抗うつ剤、降圧剤、睡眠剤、抗精神病剤、抗ホルモン剤など、多数の薬剤にEDの副作用が報告されています。

それぞれに、EDの起きる確率や程度が異なります。

治療の必要性があってその薬剤を服用されていますので、気になる方は医師や薬剤師にEDの副作用について確認してみてはいかがでしょうか。

過度のアルコールやコカイン、アンフェタミンなどの違法薬剤もEDの原因となります。

その他の原因
泌尿器系の手術(前立腺、膀胱、精巣)では勃起を司る神経の周囲を切除するため、EDのリスクがあります。

勃起不全の副作用がある薬剤にも注意が必要です。

最近では、自転車EDといって、サイクリストがEDになりやすいことも報告されています。

勃起不全になりやすい人

これまでにご説明したような原因から、勃起不全になりやすい人はこんな方と言われています。

まず、男性は高齢になるに従ってどなたにもリスクがあると考えられます。

加齢に伴い、血管壁が硬くなり、血液の流れが悪くなります。

その上で、特に糖尿病の方は、血管障害、神経障害の両面があり、勃起不全のリスクが高いと言えます。

体重の重い方も、高血圧のリスクがあるので勃起不全のリスクも高いと考えられます。

最近では、自転車EDの報告がありますので、長距離を乗るサイクリストもなりやすいと言われています。

一方、運動不足もリスクです。全く運動しない人のED発症リスクは週2時間半運動する人の約3倍という報告があります。

運動不足は、糖尿病などのEDの原因となる生活習慣病のリスクにもなりますので注意が必要です。

心因性EDになりやすい人としては、仕事が忙しく、また過度なストレスを受ける激務をこなしている方。

性行為の経験が少なく、緊張しやすい方などが考えられます。

過去に性行為に失敗した経験のある方もなりやすいと考えられます。

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